はい、アルファロメオのタイミングベルト交換。
916スパイダーの3.0エンジン。

ワッサワッサとカムが見えるまで部品を外します。
カム固定用の工具を取り付けるためなのでまだ下ごしらえ。
-thumbnail2.JPG)
その専用工具も取り付けてベルト、テンショナー、プーリーを外して…、
のはずなんですが、何だか鉄板がニョッキリ生えてますね。
-thumbnail2.JPG)
鉄板の先はアイドラープーリー、しかも狭い方にあるやつ。
ちなみにその上に見えているのはカムの先っちょ。
コスワースのBD系と同じでプーリーはテーパー勘合です。
やろうと思えばバルタイはいじり放題っす。
-thumbnail2.JPG)
どーにも固着して外れなかったので鉄板溶接して外したボルト、の図。
諦めてこれを溶接するまでに半日ほど無駄なあがきしてました。
もう、これこのまま再使用…と何度思ったことか(笑)
んで、ウォーターポンプとタイベル回り一式交換、
カムカバーガスケットにプラグも交換して〜っと。
ベルトの取付自体はカムとテンショナーに専用工具を使えば比較的簡単。
でも、外す部品がたくさんあるので時間はけっこうかかります。
外したたくさんの物は元に戻さなきゃならないのでけっこう溜息出ます。
交換後はバルブタイミングがキッチリ出て調子良しです。
古いベルトで1番上死点出してもカム固定工具がスッとはまらないほどずれてるので、
普通の交換方法だと調子悪くなることはあっても良くはならないんですよねぇ。
毎度言いますが、このタイミングツールってやつ。
こんなもんなくても交換は出来ます。
が、
分度器付けてバルタイ調べてダイヤルでタペット狙って〜な作業をカム4本。
ベルトテンショナーもなんか工具作らないとどうも張れない作り。
工具買いますよ!買えばいいんでしょ!
ってなっちゃうんですよねぇ…(笑)
posted by lente_ucd at 20:50|
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