Lente motor works diary
茨城県土浦市の自動車工場、レンテモーターワークスのアレコレ。

2014年05月20日

ルノー5TS

うわ、ヤバい…半年サボってしまった…。

えーっと、じゃルノー5のシュペール初期顔のTSの作業から!
水漏れ&エンジン不調&ステアリングラックのガタの修理で入庫です。

水漏れはヘッド側面ののフタからだったので、
腐った紙ガスケット捨てて液体シールではっ付けて完了〜。

で、次はキャブの分解。

5ts (13).JPG

ウェーバーの32DRTというキャブです。
A112のDMTRみたいな2段階に開く2バレルのキャブですが、
メインバレルでほとんどの領域をカバーして、
2次バレルが最後の全開時の補助、みたいな動きはDMTRと違いますね。

不調の主な原因はオーバーフローと2次バレルバタフライの開きっぱなしでした。
濃いんだか薄いんだかのちぐはぐで不安定な状態で何とか動いてた、って感じ。

5ts.JPG

2次バレルを閉じるためのアームが曲がってたり、
シャフトの芯が出ていなくて動きが渋かったり、
自然になっちゃった症状ではないような気がしますが…、
30年くらい前のクルマなのでいろいろあったのでしょう(笑)

5ts (12).JPG

インマニのキャブ取付のネジ穴もユルユルだったのヘリサート仕込み。

本当は新品に交換しなくちゃ…という状態だったので調整に難儀しましたが、
どうにか普通にかかって普通に加速する状態になりました。

それとステアリングラックのガタ。
これもA112と同じような個所の同じようなプスチックが砕けてガチガチ鳴っちゃうやつです。

今回はPOM材でブッシュをこさえてみます。
以前にもGTターボ用に作った事ありますが、ちょっと改良版。

5ts (9).JPG

丸く削り出して溝を1本、入れて。

5ts (8).JPG

外側は3か所平らにしておきます。
ここが空気の通り道になってブーツが膨らんだり潰れたりするのを防ぎます。
初代のはこれをやらなかったのでちょっとゴマかしてあります(笑)

5ts (6).JPG

ラックに仕込んで溝にステンワイヤーを絡めてズレ止にして完成。
クルマの寿命より長いはずです、これなら。

これらの作業でイ〜感じに走るようになりました。

OHVのサンクはキャトル臭さが色濃く残ってて良いですね。
またいつか欲しいクルマが増えてしまいました(笑)
タグ:ルノー5
posted by lente_ucd at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | エンジンのアレコレ
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