Lente motor works diary
茨城県土浦市の自動車工場、レンテモーターワークスのアレコレ。

2011年04月18日

バルケッタ

こちらも震災挟んでの作業。
フィアットバルケッタの車検といろいろ。

初爆はあるけどエンジンかからず、
セル回してたらバッテリーが上がり、
ボンネット開けようとレバーを引いたら、
レバーがボッキシ折れてはてさて…。

という状態での入庫でした。
まずはボンネットを開けない事には始まりません。
ワイヤーをプライヤーでつかんでエイヤと引いて開きました。
以前から開けにくいなぁと思ってましたがバルケッタは渋いの多いみたいですね。

bar (3).JPG

原因はワイヤーが"ハリガネ"でクセ付いて?渋くなるみたいですね。
新品はちゃんと柔軟性のあるものが使用されていますね。

bar (2).JPG

案外いろいろ外さないと交換出来ないのですが、
交換後は楽〜にボンネット開けられるんで気持ち良いです。

さて、ここからが本番ですね。
まず上がって弱くなってたバッテリーを交換して火花チェック。
全然飛ばないので他の中古コイルに交換してみてもダメ。
イグナイターも他の中古にしてみましたけど、ダメ。

fiatecuscanで何か分かるかな、とつないでみると、
日立MPIというECUには対応してるけどこのクルマはMFI…。
どうやらちっとも交信できないようです、残念。

んじゃ、メジャーで簡単で安上がりな箇所から攻めていきましょうか。
クランク角センサー、抵抗値的にはちょいと怪しい感じ、これかな?
国内欠品なんで海外から取り寄せて交換!…したけどダメ。

となるとカム角センサーかECU本体か…。
カム角センサーって交換するのちょっと大変なんですよねぇ。
タイミングベルト交換プラスアルファな作業内容になります。
なるべくなら勘でやりたくなかったけど…しょうがないですねぇ。

とりあえずお安い中古のカム角センサーに交換。
ついでにマーキングで交換してあったバルタイも正規の位置に調整。
これでダメならECU…さらにはフィアットコードのアレでキーやらシリンダーやらも…。

祈りながらキーひねると…かかった!嬉し過ぎる(笑)
油がLHAまで届いたら軽くレーシング。
うーん、調良いですねー。

他にも漏れ止め剤でせき止めてるヒーターの水漏れとか、
タイミングバリエーターのガララ音など懸案事項はありますが、
ひとまず、これで車検を取って今回は完了としました。
イイあんばいで区切ってあとはジリジリと攻めていきましょう。

しかし、バルケッタは運転すると楽しいクルマですねー。
2座で屋根の開くFFの走りは普通のクルマって言うイメージだったのですが、
全然違いますね、こりゃ軽快なスポーツカーです、すみませんでした(笑)
タグ:バルケッタ
posted by lente_ucd at 19:32| Comment(0) | TrackBack(0) | その他作業のアレコレ
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