Lente motor works diary
茨城県土浦市の自動車工場、レンテモーターワークスのアレコレ。

2013年08月10日

給油口のキャップ

うちのA112ジュニアですが、
給油口のキャップがやたら締めにくいのです。

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噛んでんだか締まってんだか斜めなんだかよく分からなくて。
もう、キャップ他のに交換したいな、と思ってたので買ってみました。
Hellaから出てるA112、〜87年パンダ、リトモ、126、ベータ、プリズマとか用のもの。

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箱から出して取り説見てみるとただ交換するキャップじゃないみたい。

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こんなセットが入ってます。

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まず、キャップの受けを給油口側にネジこんで、

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ちょっと今っぽいネジこまないキャップをはめて、

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キーを回すとロック、というあんばい。

こ、これは楽だ…こんな小さなことなのに感動です(笑)
posted by lente_ucd at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | その他作業のアレコレ

Alpine GTA ギヤボックス

今日は暑い、暑すぎるので溜まっているブログを…。

アルピーヌV6ターボ、ゆっくり進んでます。
エンジン下ろさなきゃミッション出ないのでそっちもOHで、です。

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UN1というギヤボックスですがいろんなルノー以外のクルマに使われているようです。
エスプリ、デロリアン、アメリカンV8積んだレプリカ、などなど。
デフを逆に組めばミッドシップにも対応できるので便利なんでしょうね。

まずは外側を眺めてみます。

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ここでデフサイドベアリングのプリロード調整。
逆側には調整機構が無く、バックラッシュはシム入れるしか方法がなさそう。

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ギヤオイルの入れ口。
こんなコンモリ塗られてると不安がよぎります…(笑)

ま、なんとか消耗品の入手もできそうなのでバラしてみましょう。

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パカッ、と。
あまりオイル交換されてなかった感じの色と匂い。

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切り粉がこのくらいなら少ない方、かな?

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歯の異常な摩耗や虫食いなどなく、イイ感じ。

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デフの中身も大丈夫、一安心。

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ベアリングもシンクロもシール・ガスケット類もほぼ揃います。

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ケースをプシューっと簡単に塗装。

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合体前の様子。

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デフサイドベアリングのプリロード調整。
何キロで回ればOK、という計り方。

そんなこんなやって…、

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完成〜!
ふぅ…。
タグ:アルピーヌ
posted by lente_ucd at 12:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 駆動系のアレコレ

Clioの水漏れ

いやはや、またまたお久しぶりです。

今回は初代クリオ、ルーテシアの水漏れ。
エンジン前側からの漏れなのでウォーターポンプっぽい。

なのでタイミングベルト外してみました。
納車時にタイベル・ウォポン交換されて間もないようなので、
ポンプからだとしたら初期不良的な感じかもしれませんねぇ、と。

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やはりポンプのところから漏れてますねぇ。
矢印が冷却水の流れた跡です。
どうやら軸のシールからではない様子。

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おっ外してみますと、裏側から上がってきてたんですねぇ。

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で、この辺を乗り越えて、

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プーリーの裏側からチョロチョロと。

液体ガスケットの隙間から出ちゃっただけ、のようです。
まだ新しいポンプだったのでシーリングし直して組み直し。

時には「ちょっとダサいなぁ、ヤダなぁ」ってくらいシール塗るのも必要なんですね(笑)
タグ:ルーテシア
posted by lente_ucd at 11:51| Comment(0) | TrackBack(0) | エンジンのアレコレ