Lente motor works diary
茨城県土浦市の自動車工場、レンテモーターワークスのアレコレ。

2022年08月07日

2022年

誰も見ていないと思いますが、一応お知らせを顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)

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↑フェイスブック

https://www.instagram.com/ucd_1049cc/?hl=ja
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日々の作業などはこちらで更新しております。

2017年01月15日

2017年、そろそろSNSでも。

こんにちは。

個人的にはやっていた各種SNSですが、
レンテモーターワークスのアカウントも登録してみました。
今さらですね、はい(笑)

フェイスブック https://www.facebook.com/lentemotorworks/
ツイッター https://twitter.com/lentemotorworks

ブログよりは更新する予定なので(笑)
宜しければフォローお願いします〜。

2016年12月28日

あ…

今年も、
やはり…、

更新しませんでした(笑)

「潰れてませんよ!」

という報告を年末にする用のブログになってますが。
こーっそりやってますので、来年もひとつ宜しくお願い致します。

2015年12月30日

…はっ!

この2015年、一度も更新していなかった!
残り2日になってやっと(笑)

と、言う訳で…。

来年も宜しくお願いします〜。

2014年05月20日

156のツインスパークMT

うちで乗ってる156のセレですが、かなーり気に入ってます。

156って良く出来たクルマですね。
ヒットするはずです、あれなら。

でもやっぱり、
「マニュアルの方も乗ってみたいよなぁ」
とは思っちゃいます。

思ってると売ってくれるという方が現われるので困ったものです(笑)

しかも、

156 (20).JPG

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赤なのに塗装の状態良く、低走行でワンオーナー。

「買います買います!」

と簡単に言ってみたり。
セレ売ってこっちに乗り換えるぞ〜と盛り上がります。

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燃料ポンプ交換して、

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ミッション降ろして、

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クラッチ交換して、

156 (26).JPG

バランスシャフトのプラグとっ換えて、

よっし、これで準備は万端だ。

とっても状態良く、シュンシュン走る156をマニュアルで乗ってみる。
いやぁ、良いですねぇ、しばらく手放さないぞ〜!

オーディオなんかも久々に凝ってみたいなぁ。
ビルシュタイン付いてるからアイバッハのバネに変えても良いかもなぁ。
タイヤはどこのにしようかなぁ。
サーキットも走ったら楽しいだろうなぁ。

とか思ってると「この306乗り潰したら156のマニュアル欲しいなぁ」
って言ってたお客さんが信号無視のクルマにぶつけられて廃車になったりするんです。
困ったもんです(笑)

うー、いやー、むー、むむむ…と悩みましたがお譲りすることにしました。
素姓の分かってる、明らかに良い状態のクルマがあるのに売らないわけにはいかないじゃないですか(笑)

という訳で、数か月で手元を離れてしまいましたがホント良い156だったなぁ…。

で、セレを車検取ってまだ乗ってます。
いや、こっちも良いんですけどね(笑)
タグ:アルファ156
posted by lente_ucd at 20:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 駆動系のアレコレ

ジネッタG4

ジネッタ、いろいろ。

・この前取り付けたアルミ製のベルハウジングがマンホールにヒット、ヒビ入る。
・クアンタムのダンパーが1本オイル漏れしてジュポジュポいってる。

ベルハウジングは溶接で修理。
クアンタムは4本オーバーホール。

で、ミッションがせっかく降りてるのでプロペラシャフトをバランス取ることに。
他のG4オーナーさんがバランス取ったら振動が消えて誠に具合よろしくなったというので。

振動、って簡単に言っていいのか分からない衝撃波みたいなのが発生するんです(笑)
負荷かけて加速していくと100キロ以上ですっと目がかすむような強烈な振動で怖くなります。
それが無くなったら素晴らしいはず!ということで。

加工屋さん曰く、
「このブレ方じゃとてもじゃないけどバランスどころじゃないっす」
との状態だったみたいです。

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長いシャフトを途中で切って溶接してつないであったみたいですが、全く芯が出てないと。
このブルブルしてるシャフト使ってバランス取ってもしょうがないので、

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新規のパイプを使って作ってもらいました。
これで筑波のストレートで150キロ以上出しても目がかすまないクルマになりました!
ずっと気になってた嫌な症状だったので嬉しいっす(笑)

それ以外にも、

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オルタのブラケット割れを溶接したり。

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リヤダンパーのブッシュをウレタンで作ってみたり。

エンジンオイルの漏れを直したり。

一歩ずつ、「普通」のクルマに近づいてます(笑)
タグ:ジネッタ
posted by lente_ucd at 19:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 駆動系のアレコレ

バーキン

バーキン7、エンジンかからず他で入庫。
KENTエンジンのちょっと普通じゃないバーキン。

エンジンかからずの原因は永井のCDIのパンクだったのですぐに判明。

その他にデスビがクルクル回っちゃうのは何でかな、と外してみます。

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デスビの首根っこを締めつけて固定するプレート。

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これがひん曲がっちゃってたんで固定できなったんですね。

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トンチンカンひっ叩いて平らに。

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これでちゃんと固定できるようになりました。
締めすぎ注意、ですね。

あとはデスビの羽根が、

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これまたひん曲がってたのを、

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クネっと真っすぐに。
これまた何で曲がったんだろ?
と思ったのですが、なるほど、

birkin (6).JPG

キャップ外して何かやってるときにこうやって噛んじゃったんですね。
上死点出すときはキャップの留め金に注意、ですね。

とりあえず動くようになったので、作業は一区切り。
ちょっと普通じゃないバーキンですから他にもいろいろ案件が…。

birkin (16).jpg

なにせキャブターボ、という悪魔仕様なので(笑)
今回はエンジンかかるようにしただけですが、
完調になったら相当恐ろしいクルマですよね…。
posted by lente_ucd at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | エンジンのアレコレ

ALPINA

アルピーヌじゃなくてアルピナです。
E36の型のB3 3.0の4ドアMTというグッとくる仕様。

車検と一緒に盛大なエンジンオイル漏れの修理をしました。

カムカバーからの漏れは見つけやすかったのですが、
インマニの裏側、フィルターブロック付近からもヌルヌルの源泉がありそう…。

という訳でインマニ外してみます。

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ボロン、とインマニ外れるといろいろ見やすくなりますね。

やはりフィルターブロックの付近がオイリーなのでブロックのガスケット交換しました。

その他に、

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VANOSへ向かうホースもカシメゆるゆるで漏れ漏れだったので交換。

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カムカバーガスケット交換のついでにこういうゴテゴテも掃除しときます。

今回はせっかくインマニ外すんだから何かついでに…、
ということでインジェクター洗浄をお願いしてみました。

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特に不具合があった訳ではないですが、
「インジェクター洗浄ってどうなんだろうね?」
「まだ受けたことないので分かんないっす」
「でも、気になるよね」
「気になりますね(笑)」

で、IRSさんにお願いすることに。http://www.irs-japan.com/

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おぉ、真空パックされて戻って来た〜。

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ピカー。

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キラー。

これは良くなってるはずだ、というルックスです(笑)

オイル漏れも止まってインジェクターもピカピカになって完璧!
とアイドリングしてたらオイルがタララーっと漏れてますね…。

一体どこから??と狭い隙間から覗いてみるとまたしてもフィルターブロック付近…。
でも交換したガスケット面じゃなくて他の場所…と悩んでも仕方が無いのでおっ外します。

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この丸いの2個付いてるやつ、プラグになってるのですが、ここから漏れてます。

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Cリングで押さえてあって中にOリングが入っているのですが痩せてカッチカチでした。
純正ではこのOリングのみの供給は無し、ブロックAssyとのことなのでOリングだけ汎用品で交換。
液体ガスケットをムッチムチに塗り込んで漏れは止まりました(笑)

こういう「良くダメになるところ」の見落としが非専門店のつらいところです。
BMW屋さんだったらブロックガスケット交換ついでに漏れてなくても交換するんだろうな、と。

いやぁ、勉強になりました。
タグ:BMW
posted by lente_ucd at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | エンジンのアレコレ

ムルティプラ

初期顔ムルティプラ、クラッチ交換です。

それほど過走行でもなく滑っているわけでもないのですが、
踏むたびにニュ〜ニュ〜とレリーズベアリングの音がしていて、
最近それが大きくなってきているので砕ける前に交換、です。

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メンバー回りも外さないとミッション外せないですね。

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新旧。

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カバーはこんな感じ。

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プレート自体はもう少しイケそうです。

交換後は「こんなに軽いの?」って不安になるほどクラッチ軽くなりました(笑)

クラッチ交換のついで、というかこっちがメインというか…、
エキマニ・触媒からの排気漏れも同時に修理しました。

エキマニは、

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数か所にクラック有り、もう少ししたら3分割くらいになりそうです(笑)

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これは修理せずに交換です。
固着しちゃって外れないO2センサーも一緒に。

触媒もフランジ裏でモゲそうなくらい割れてるので修理…の前に、

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ボキボキ折れたスタッドボルトの再生から。

ドリルでほじって残ったボルトを抜いた後に、

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ヘリサート入れます。

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こんな感じに入っていって、

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ネジ穴を再生する便利な発明品。

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イイ感じ。

ネジ修理終わったら裏側を溶接して耐熱スプレーしておきます。

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触媒はかなり高価な物なので一度目なら修理して使いたいです。
今度割れたら…スポーツ触媒でもくっ付けちゃいましょうかね(笑)
posted by lente_ucd at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 駆動系のアレコレ

グランデプント

500Sに乗換えたお客さんからグランデプント頂いちゃいました。

グランデプントって貰うクルマか?
と思いますよね、そうですよね。

その理由は…。

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18万キロオーバーです。
ここからタイベル&Wポン交換して車検取って乗るぞ!
という強靭な精神力の方が現れなかったので(笑)
うちでお引き取り、という。

しかし、最近のフィアットは凄いですね。
長距離走行メインでの18万キロなので環境としては良かったと思いますが、

ここまでで故障と言えば、

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運転席の窓落ちのみ。
その他はごく普通の消耗品しか交換したことないです。
ウィンドウレギュレーターも消耗品と言えば消耗品だし(笑)

さて、頂いてからはタイベル交換と、
デュアロジックオイルの交換、

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くらいでなんの問題もなく走ってました。

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大雪の時も大活躍でした。

でも19万キロ超えてからたまにギヤボックスエラーが出るように。
キーひねってもニュートラルに戻らない、クラッチ切れないでセル回らず。

それでも何の根拠もなく大丈夫だろう、と乗っていたのですが、
いや、さすがにちゃんと立往生しました(笑)
代車に出してるときじゃなくて良かったぁ…。

原因はアキュムレーターのパンクでした。
全くガスが残っていないらしく、
ポンプ作動→油圧60psiまで一瞬で上昇→ポンプカットオフ
という油圧の行き場のない感じ。

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初めての交換だったので良い予習になりました。
デカいスパナ買ってきて削って薄くして交換です。

これで20万キロは余裕で到達できそうです。
クラッチはいつまで持つのかなぁ…。